南郷村古墳(外浦古墳)

指定当時は、南郷村内の5ヶ所に分布する古墳として認識されていた。このうち、番号2(別府所在)と番号5(中村所在)は、昭和57年に指定解除となり、現在は3基が箱式石棺として指定されている。
このうち、霧島神社の古墳は、三本松古墳(円墳)とも呼ばれており、標高369メートルの山頂に位置して石棺が出土したとされている。潟上字内無田(現在地)の共同墓地のある小丘陵の東端には、潟上第1号墳とも呼ばれる箱式石棺とみられる板状の石囲いがある。潟上字_山の尾根裾にはやはり板状の石が机状に組んである。いずれも現在まで古墳として認識されてきたが、発掘調査等は実施されておらず、詳細は不明である。
項目 | 詳細 |
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種類 | 古墳 |
文化財指定等 | 県指定 |
指定年月日 | 1936年7月17日 |
所在地(官報・文書等の記載) | 南郷町大字潟上字懈山10832番 |
年代 | 原始・古代 |
関連文化財群 | 外 |
保存活用区域内 | 外 |
出典 | 日南市指定文化財一覧 |
備考 | 潟上第1号墳、三本松古墳と併せて1件の指定 |
更新日:2023年12月01日