南郷村古墳(三本松古墳)

更新日:2023年12月01日

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一面の落ち葉と苔が生えた岩が散乱している写真

指定当時は、南郷村内の5ヶ所に分布する古墳として認識されていた。このうち、番号2(別府所在)と番号5(中村所在)は、昭和57年に指定解除となり、現在は3基が箱式石棺として指定されている。
 このうち、霧島神社の古墳は、三本松古墳(円墳)とも呼ばれており、標高369メートルの山頂に位置して石棺が出土したとされている。潟上字内無田(現在地)の共同墓地のある小丘陵の東端には、潟上第1号墳とも呼ばれる箱式石棺とみられる板状の石囲いがある。潟上字_山の尾根裾にはやはり板状の石が机状に組んである。いずれも現在まで古墳として認識されてきたが、発掘調査等は実施されておらず、詳細は不明である。

南郷村古墳(三本松古墳)の概要
項目 詳細
種類 古墳
文化財指定等

県指定

指定年月日 1936年7月17日
所在地(官報・文書等の記載) 南郷町潟上字三本松9618番地イ号
年代

原始・古代

関連文化財群
保存活用区域内

出典

日南市指定文化財一覧

備考 外浦古墳、潟上第1号墳と併せて1件の指定