鵜戸神宮本殿

更新日:2023年12月01日

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周りが岩壁に囲まれているような場所に、お賽銭箱や椅子と机が併設している拝殿が建っている様子の写真

鵜戸崎の日向灘に面した岩屋内に建てられた鵜戸神宮の本殿。
本殿創建の年代は景行天皇・崇神天皇・推古天皇の時など諸説あるが不詳である。
 現在の本殿は、正徳元年(1711)に五代飫肥藩主伊東祐実が新たに改築したものを明治22年に大改修し、さらに昭和43年(1968)に改修したものである。その後、屋根や本殿の傷みが著しくなったことから、平成8年度に、改修が行われた。このように幾度の改修を実施したものの権現造りの様式は、往時のままであり、その文化的価値は高い。

鵜戸神宮本殿の概要
項目 詳細
種類 建造物
文化財指定等 県指定
指定年月日 1995年3月23日
所在地(官報・文書等の記載) 日南市大字宮浦3232番地鵜戸神宮境内
近隣集落・小字 宮浦
年代 近世
所有者/管理者 宗教法人/宗教法人
関連文化財群 鵜戸山信仰と日向神話
保存活用区域内 鵜戸山信仰と日向神話
出典 日南市指定文化財一覧 鵜戸山の歴史と神話