鵜戸神宮本殿

鵜戸崎の日向灘に面した岩屋内に建てられた鵜戸神宮の本殿。
本殿創建の年代は景行天皇・崇神天皇・推古天皇の時など諸説あるが不詳である。
現在の本殿は、正徳元年(1711)に五代飫肥藩主伊東祐実が新たに改築したものを明治22年に大改修し、さらに昭和43年(1968)に改修したものである。その後、屋根や本殿の傷みが著しくなったことから、平成8年度に、改修が行われた。このように幾度の改修を実施したものの権現造りの様式は、往時のままであり、その文化的価値は高い。
項目 | 詳細 |
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種類 | 建造物 |
文化財指定等 | 県指定 |
指定年月日 | 1995年3月23日 |
所在地(官報・文書等の記載) | 日南市大字宮浦3232番地鵜戸神宮境内 |
近隣集落・小字 | 宮浦 |
年代 | 近世 |
所有者/管理者 | 宗教法人/宗教法人 |
関連文化財群 | 鵜戸山信仰と日向神話 |
保存活用区域内 | 鵜戸山信仰と日向神話 |
出典 | 日南市指定文化財一覧 鵜戸山の歴史と神話 |
更新日:2023年12月01日