榎原神社鐘楼

更新日:2023年12月01日

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張りのある大きな屋根にどっしりとした土台の榎原神社鐘楼の写真

天保13年(1842年)に建立された神仏習合の象徴的な建物である。組物、蟇股、木鼻等細部の造りが入念で、上部の躍動感と下部の袴腰の安定感とが好対照をみせ、県内でも数少ない貴重な建造物である。嘉永4年(1851)に大修理が行われたという記録がある。毎年、大晦日には参拝客による鐘突が行われている。

榎原神社鐘楼の概要
項目 詳細
種類 建造物
文化財指定等 県指定
指定年月日 1979年5月11日
所在地(官報・文書等の記載) 日南市南郷町榎原甲1134番地イ号
近隣集落・小字 榎原(上講)
年代 近世
所有者/管理者 宗教法人/宗教法人
関連文化財群 榎原神社と門前町
保存活用区域内 榎原神社と門前町
出典 日南市指定文化財一覧