榎原神社鐘楼

天保13年(1842年)に建立された神仏習合の象徴的な建物である。組物、蟇股、木鼻等細部の造りが入念で、上部の躍動感と下部の袴腰の安定感とが好対照をみせ、県内でも数少ない貴重な建造物である。嘉永4年(1851)に大修理が行われたという記録がある。毎年、大晦日には参拝客による鐘突が行われている。
項目 | 詳細 |
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種類 | 建造物 |
文化財指定等 | 県指定 |
指定年月日 | 1979年5月11日 |
所在地(官報・文書等の記載) | 日南市南郷町榎原甲1134番地イ号 |
近隣集落・小字 | 榎原(上講) |
年代 | 近世 |
所有者/管理者 | 宗教法人/宗教法人 |
関連文化財群 | 榎原神社と門前町 |
保存活用区域内 | 榎原神社と門前町 |
出典 | 日南市指定文化財一覧 |
更新日:2023年12月01日