鵜戸千畳敷奇岩

この鵜戸千畳敷奇岩は、鵜戸神宮の鎮座する鵜戸崎の南面にある。
今から約1200万年前から600万年前にかけて堆積した地層(新第三系宮崎層群)で、砂岩と泥岩が交互に堆積してできている。この地層は10度から20度傾いて日向灘に面しており、長い年月にわたって日向灘の激しい波浪や風雨にさらされ、浸食されて現在の姿となった。
こうしてできた波状岩は別名「鬼の洗濯岩」(正しくは、隆起海床と奇形波蝕痕)と呼ばれ、とりわけ鵜戸千畳敷奇岩はその広さから県指定の文化財に指定された。
| 項目 | 詳細 | 
|---|---|
| 種類 | 
			 地質構造  | 
		
| 文化財指定等 | 県指定 | 
| 指定年月日 | 
			 1933年12月5日  | 
		
| 所在地(官報・文書等の記載) | 日南市大字宮浦3232番地鵜戸神宮境内 | 
| 近隣集落・小字 | 
			 宮浦  | 
		
| 年代 | |
| 関連文化財群 | 鵜戸山信仰と日向神話 | 
| 保存活用区域内 | 鵜戸山信仰と日向神話 | 
| 出典 | 日南市指定文化財一覧 鵜戸山の歴史と神話 ワークショップ2006 | 




        
        
        
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更新日:2023年12月01日