岩崎稲荷神社神楽

更新日:2023年12月01日

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 岩崎稲荷神社は、天正15年(1587)に伊東祐兵が飫肥領主になる際、稲荷の神霊を都於郡(三財の岩崎稲荷神社)から平野村林光寺の西に仮鎮座し、その後現在の地に再遷座された。鎮座地が飫肥城から辰巳(東南)の方角にあたることから、飫肥の繁栄を祈願し福分を収める守護神として、この地が選ばれたと考えられている。 代表的な神事として2月の初午祭、4月15日の海上安全と豊漁祈願の漁神楽、春祭、4月吉日の作神楽、秋の例祭、夏祭(旧暦6月26、27日)、2月8日の針供養祭がある。神楽の由来は不明であるが、かつては33番舞っていた。

岩崎稲荷神社神楽の概要
項目 詳細
文化財指定等 未指定
所在地(官報・文書等の記載) 日南市大字星倉字祐遍下5426
近隣集落・小字 飫肥