吾平山山稜の伝承

更新日:2023年12月01日

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民家に迫る深い森におおわれた吾平山山稜の写真

鵜戸神宮の主祭神であるウガヤフキアエズノミコトの陵は、「西洲の宮に崩りましぬ。よって日向の吾平山上陵に葬りまつる」(『日本書紀』)とあり、『延喜式』にも日向国にあることが記されている。明治7年()に、政府によって鹿児島県吾平町の陵に比定されたが、当地他から反論があった。そのため、政府は、鵜戸神宮背後の当地を「御陵墓伝説地吾平山上陵」と定めた。

吾平山山稜の伝承の概要
項目 詳細
種類 神話・伝承
文化財指定等 未指定
所在地(官報・文書等の記載) 日南市油津
近隣集落・小字 油津1
関連文化財群
保存活用区域内
出典 宮崎の神話と伝承101
備考 ウガヤフキアエズノミコトの陵