吾平山山稜の伝承

鵜戸神宮の主祭神であるウガヤフキアエズノミコトの陵は、「西洲の宮に崩りましぬ。よって日向の吾平山上陵に葬りまつる」(『日本書紀』)とあり、『延喜式』にも日向国にあることが記されている。明治7年()に、政府によって鹿児島県吾平町の陵に比定されたが、当地他から反論があった。そのため、政府は、鵜戸神宮背後の当地を「御陵墓伝説地吾平山上陵」と定めた。
項目 | 詳細 |
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種類 | 神話・伝承 |
文化財指定等 | 未指定 |
所在地(官報・文書等の記載) | 日南市油津 |
近隣集落・小字 | 油津1 |
関連文化財群 | 外 |
保存活用区域内 | 外 |
出典 | 宮崎の神話と伝承101 |
備考 | ウガヤフキアエズノミコトの陵 |
更新日:2023年12月01日