郷之原城跡

更新日:2023年12月01日

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曇り空の下田圃の奥にそびえる木々に覆われた丘の写真

郷之原城は、一名石崎城ともいい、大字郷之原字古城にあった。
 日向地誌の記述から推して、郷之原城は南北朝時代には既に存在し、北_石崎城(郷之原城)に立てこもる宮方(南朝)と武家方(北朝)の土持頼宣とが激しい戦いをし、武家方の土持頼宣が北_石崎城を攻め落としたことがうかがえる。

郷之原城跡の概要
項目 詳細
種類 城跡
文化財指定等 市指定
指定年月日 1976年2月11日
所在地(官報・文書等の記載) 日南市北郷町郷ノ原乙 北郷町郷之原
近隣集落・小字 郷之原
年代 中世
関連文化財群 伊東と島津の中世城郭群
保存活用区域内 伊東と島津の中世城郭群
出典 日南市指定文化財一覧 (日向地誌)
備考 西北石崎山を負い深谷険阻東北一ノ瀬川を控え、壁立十余丈、東と西は平原に連なる区域。創築年月不詳。元和元(1615)年の一国一城令により廃毀。