郷之原城跡

郷之原城は、一名石崎城ともいい、大字郷之原字古城にあった。
日向地誌の記述から推して、郷之原城は南北朝時代には既に存在し、北_石崎城(郷之原城)に立てこもる宮方(南朝)と武家方(北朝)の土持頼宣とが激しい戦いをし、武家方の土持頼宣が北_石崎城を攻め落としたことがうかがえる。
項目 | 詳細 |
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種類 | 城跡 |
文化財指定等 | 市指定 |
指定年月日 | 1976年2月11日 |
所在地(官報・文書等の記載) | 日南市北郷町郷ノ原乙 北郷町郷之原 |
近隣集落・小字 | 郷之原 |
年代 | 中世 |
関連文化財群 | 伊東と島津の中世城郭群 |
保存活用区域内 | 伊東と島津の中世城郭群 |
出典 | 日南市指定文化財一覧 (日向地誌) |
備考 | 西北石崎山を負い深谷険阻東北一ノ瀬川を控え、壁立十余丈、東と西は平原に連なる区域。創築年月不詳。元和元(1615)年の一国一城令により廃毀。 |
更新日:2023年12月01日