鵜戸山別当墓並びに墓

鵜戸神宮の参拝路である八丁坂の最高所に位置する。
鵜戸神宮は明治以前、鵜戸六所大権現と呼ばれ神仏混合であった。鵜戸山仁王護国寺はその別当寺で、住職が別当職を兼ねた。
寺は桓武天皇の延暦5年(786)に勅号を得て創建されたと伝えられ、同墓地には開基快久のものと伝えられる五輪塔のほか、第30世以後の歴代別当や関係者の墓が残る。別当の墓は井戸枠形で中央に小さい円形の自然石を置き、別当の法名が刻まれている。
同墓地内の墓石の石材は、そのほとんどが日南海岸で産出する砂岩である。
| 項目 | 詳細 | 
|---|---|
| 種類 | 石塔 | 
| 文化財指定等 | 市指定 | 
| 指定年月日 | 1970年11月3日 | 
| 所在地(官報・文書等の記載) | 日南市大字宮浦3232番地鵜戸神宮境内 | 
| 近隣集落・小字 | 宮浦 | 
| 年代 | 古代 | 
| 所有者/管理者 | 宗教法人/宗教法人 | 
| 関連文化財群 | 鵜戸山信仰と日向神話 | 
| 保存活用区域内 | 鵜戸山信仰と日向神話 | 
| 出典 | 日南市指定文化財一覧 鵜戸山の歴史と神話 | 




        
        
        
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更新日:2023年12月01日