四半的

四半的は、日南地方に伝わる娯楽性の高い弓競技で、的までの距離が四間半(8.2メートル)、弓矢の長さがそれぞれ四尺半(1.37メートル)、的の大きさが四寸半(13.6センチメートル)とすべて「四半」であることから四半的と呼ばれている。立射する大弓と違い、横向きに正座して的を射るのが特徴である。四半的では、焼酎を酌み交わしながら競技を行い、射手の身体に触れさえしなければ、どんなにやじっても良いことになっており、大変賑やかである。市指定文化財となっている。
項目 | 詳細 |
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種類 | まつり |
文化財指定等 | 市指定 |
指定年月日 | 1991年8月1日 |
所在地(官報・文書等の記載) | 旧飫肥藩内 |
近隣集落・小字 | 飫肥 |
関連文化財群 | 飫肥城とその城下 |
保存活用区域内 | 飫肥城とその城下 |
出典 | 日南市指定文化財一覧 |
更新日:2023年12月01日