御神子舞

更新日:2023年12月01日

ページID: 4179
神社の板の間で踊る四人の巫女の写真

御子舞は、潮嶽神社で奉納される舞である。口碑によれば、神武天皇が東征前、潮嶽の里に火闌降尊(大伯父)へお別れのためお立ち寄りの折り歌を詠まれ、その歌にあわせて里の娘が舞ったという。
 春秋の例祭に氏子の娘4名が選ばれ、晴衣の上に緋袴舞衣を着け、右手に榊、左手に末広(扇子)を持ち、神主の歌・太鼓に合わせて、静かに舞う清楚な舞である。

御神子舞の概要
項目 詳細
種類 神楽
文化財指定等 市指定
指定年月日 1976年2月11日
所在地(官報・文書等の記載) 北郷町宿野
近隣集落・小字 宿野
関連文化財群 飫肥街道と山仮屋関所
保存活用区域内 飫肥街道と山仮屋関所
出典 日南市指定文化財一覧
備考 神楽・棒踊り