杉村金物本店倉庫

大正9年(1920)に、当時木造2階建ての主屋の西に隣接して建てられた煉瓦造3階建てのせいの高い倉庫で、2階と3階の間は石材を帯状にまわして外観に変化を持たせている。主屋とともに町並みでひときわ目立つ存在で、赤煉瓦で開口部の少ない外観の意匠は銅板で覆った主屋と好対照をなす。
明治25年(1892)に操業を始めた杉村商店は、金物・船具・セメントなどを取り扱っていた。
主屋の西に隣接して建つ。煉瓦造3階建のせいの高い倉庫で、2階と3階の間は石材を帯状にまわして外観に変化をもたせている。主屋とともに町並でひときわ目立つ存在で、赤煉瓦で開口部の少ない外観の意匠は、鉄板で覆った主屋と好対照をなす。
項目 | 詳細 |
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種類 | 建造物 |
文化財指定等 | 国登録有形文化財 |
指定年月日 | 1998年10月9日 |
所在地(官報・文書等の記載) | 日南市油津1丁目6番12号 |
近隣集落・小字 | 油津4 |
年代 | 近代 |
所有者/管理者 | 個人/個人 |
関連文化財群 | 港町油津と堀川運河 |
保存活用区域内 | 港町油津と堀川運河 |
出典 | 日南市指定文化財一覧 |
更新日:2023年12月01日