【正式競技】セーリング

更新日:2024年04月04日

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競技内容

セーリングをするみやざき犬のイラスト

帆(セール)に風を受けて風の力だけで水上を帆走するスピードを競います。

国スポでは、ヨット4艇種(470級、420級、セーリングスピリッツ級、レーザー級)男女8種目、ウインドサーフィン男女2種目が行われます。

大会当日に風向・風力に合わせて設定されたコースで47都道府県の艇が一斉にスタートし、海面に3から4個のブイを設置したコースを周回し、順位を競います。

レースは最大で6回実施され、最も悪い順位を除いた順位の合計で成績が決まります。

スタートの駆け引きは、レースを左右する重要なポイントで、各競技艇はスタートまでの間、スタートライン付近で、位置取りやそのタイミングを計ります。スタート後は、いかに有利な風をうまくつかんで、早くゴール(フィニッシュ)するか、選手の技術・体力・知識・戦術の勝負になります。

競技種目

470級

3枚の帆を使って走るプレーニングタイプ(滑走)のヨットで、オリンピック種目に採用されていることから、実業団、大学生、一般等で幅広く普及しています。乗員の適性体重は2人の合計で130キログラム前後とされ、オリンピック種目の中でも最も軽量なクラスで、比較的に日本人向きであると言われます。


セーリングスピリッツ級

世界の流れに合わせて日本セーリング連盟が開発したハイ・パフォーマンスな2人乗りヨットで、風下に向けてジェネカーセール(先頭にある帆)を展開すると、ハイスピードでパワフルなセーリングを楽しむことができます。


420級

ISAF認定されたインターナショナルクラスで、世界的に普及しています。大きな浮力タンクがあり、転倒状態でも艇は非常に安全です。世界中でユース世代のトレーニングボートとして活用され、平成27年高校総体和歌山インターハイ、和歌山国体から導入された種目です。


ILCA7級・ILCA6級

ILCA7級とILCA6級は同じ艇体を使用し、2本つなぎのマストの下部の長さを変えて使用します。オリンピック種目に採用されていることから、ジュニアから一般まで幅広く普及していますが、強風時は、体力と気力の勝負になります。


国体ウインドサーフィン級

国体ウインドサーフィン級はワンデザインクラスではなく、規則に適合すれば、どこのメーカーのボート・リグ・セールも使用できます。スピード感あふれるセーリング競技の中でももっとも体力が要求されます。
サーフボードとセールのみのシンプルな構造で、風速が6m/sを越えると、飛ぶように走ります。

競技会場

会場地
種別 開催場所
全種別 日南市(日南市大堂津特設セーリング会場)

 

競技会場の詳細

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