予防接種の種類と受け方

更新日:2025年12月10日

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予防接種を受けましょう

子どもは病気にかかりやすく、かかると重くなることがありますが、予防接種で予防できる病気もあります。

お母さんが赤ちゃんにプレゼントした「病気に対する抵抗力(免疫)」は、百日せきでは生後3か月までに、麻疹(はしか)では生後12か月までにほとんど自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが「予防接種」です。

子どもは発育とともに外出や他の人と接触する機会が多くなり、感染症にかかる可能性が高くなります。お子さんを病気から守るため正しい理解のもと、予防接種を受けましょう。

予防接種には「定期接種」と「任意接種」があります

  • 定期接種
    予防接種法によって対象疾病、対象者及び接種期間などが決められており、市区町村が実施します。原則、公費で受けられます。
  • 任意接種
    予防接種法で決められている「定期接種」以外の予防接種です。接種に必要な費用は、原則、個人が負担しますが、市区町村によっては、費用の一部又は全額負担する場合があります。

定期接種の種類と対象の疾病について

予防接種法で定められた「定期接種」は次のように分かれます。

予防接種の分類
分類 重点を置いていること 対象の疾病 費用

A類疾病

主に集団予防、重篤な疾患の予防に重点を置いたものです。本人(保護者)に予防接種を受ける努力義務があり、国からの接種勧奨があります。

ロタウイルス感染症・B型肝炎・小児の肺炎球菌感染症・ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・Hib感染症・結核(BCG)・麻しん・風しん・水痘・日本脳炎・ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)

公費
B類疾病 主に個人予防に重点を置いたものです。本人(保護者)に予防接種を受ける努力義務は無く、国の接種勧奨もありません。 季節性インフルエンザ(注)・高齢者の肺炎球菌感染症・高齢者の新型コロナウイルス感染症・高齢者の帯状疱疹

一部公費負担がある場合有

(注)小児に対する季節性インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症の予防接種は任意接種になります。

  • ワクチンの種類と病気の関係に関する詳しい情報は、厚生労働省ホームページにてご確認ください。

予防接種の受け方、回数、間隔について

詳しくは、接種予定の医療機関もしくは日南市こども課にお問い合わせください。

予防接種一覧表(日南市作成)はこちら

接種方法1(令和7年度版)(PDFファイル:225.4KB)

接種方法2(令和7年度版)(PDFファイル:367.8KB)

予防接種を受ける際に必要な物

  • 予診票
  • 母子健康手帳
  • 任意接種の場合・・・一部自己負担額

予防接種の費用について

定期接種は公費で接種ができます。任意接種は一部を除き、全額自己負担が必要です。

  • 定期接種
    無料(ただし、対象年齢範囲内の接種に限る)
  • 任意接種
    全額自己負担です。 ただし、次の予防接種は日南市が費用の一部を助成をしています。 おたふくかぜ・・・助成額2,500円

(注)定期接種および日南市が助成する任意接種を「対象期間内で接種できなかった場合には、全額自己負担」になります。その場合の費用は接種する医療機関にお問い合わせください。なお、定期接種に関しては、長期療養等の特別な事情がある場合にはその限りではありません。

この記事に関するお問い合わせ先

電話番号:0987-31-1131
ファックス番号:0987-31-0373
こども課 こども健康係へのお問い合わせ