感染症対策をしましょう!
感染症が流行しやすい時期となりました
毎年、秋から冬にかけては、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症、感染性胃腸炎などさまざまな感染症が流行しやすい時期です。
特に年末年始は、市内外からの人の移動が増え、さらに人の多いところに行くことが増えるため、感染のリスクが高くなります。
また、年末年始は、多くの医療機関が休診となるため、在宅当番医などに患者が集中してしまいます。待ち時間が増えるだけではなく、医療機関で勤務している医療スタッフの疲弊にもつながります。
ご自身と大切な方、地域医療を守るためにも、感染症対策をこころがけ、元気に過ごしましょう!
感染を防ごう!
感染症は、人によっては重症化する恐れもあります。感染を広げないために、一人ひとりが「かからない」「うつさない」対策を実践しましょう。
対策その1(インフルエンザなどの場合)
- 咳エチケット(咳、くしゃみをするときは、手や袖で口を覆う。マスクを着用するなど)
- 正しい手洗い、手指消毒
- 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
- 適度な湿度を保つ(50%~60%)
- 人混みや繁華街への外出を控える。
- 室内ではこまめに換気する。
参考:政府広報オンライン『インフルエンザの感染を防ぐポイント「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」』
対策その2(ノロウイルスなどの場合)
- 丁寧な手洗いや日々の健康管理を心がける。
- 腹痛や下痢などの症状があるときは、食品を直接取り扱う作業をしない。
- 調理などの作業する前などの「手洗い」をしっかり行う。
- 食品は中心温度85℃以上で90秒以上加熱する。調理器具は熱湯(85℃以上)で1分以上加熱、または塩素消毒液(塩素濃度200ppm)に浸して消毒する。
- ドアノブなども塩素消毒液で消毒する。
参考:政府広報オンライン『ノロウイルスに要注意!感染経路と予防方法は?』
対策その3
体調不良を感じたら、無理をして仕事や学校に行こうとせず、医療機関にかかりましょう。
感染症に感染していた場合、職場や学校に行ってしまうと、多くの人に感染を広げてしまう恐れがあります(二次感染)。
医療機関を受診し、診断結果によっては、医師の許可が出るまで自宅で休養しましょう。
もしもの備え
休みの期間中に体調を崩すと、買い物等に行くことが難しくなります。
数日分の食料・飲料水、経口補水液、市販の解熱鎮痛剤や胃腸薬など常備しておくと安心です。
急な体調不良で困ったら…
ご自身やご家族の急な体調不良のとき、年末年始などかかりつけの医療機関が開いておらず、救急車を呼ぶべきか迷う場面があるかもしれません。そんな時に救急医療電話相談を利用することで、医師や看護師から救急車要請の判断や応急処置の適切なアドバイスをもらうことができます。
また夜間や休日の昼間に医療機関を受診する場合は、日南市初期夜間急病センターや在宅当番医をご利用ください。
日南市救急医療電話相談
- 電話番号:0987-31-1111
- 時間:365日24時間対応
- 対象:日南市在住または日南市に滞在している方
- その他:つながらない場合は、少し時間を空けておかけ直しください。
子ども救急医療電話相談
- 電話番号:#8000(ダイヤル回線・IP電話 0985-35-8855)
- 時間
平日・土曜日(午後6時~翌朝午前8時)
日曜日・祝日(午前8時~翌朝午前8時) - 対象:15歳未満の方およびその保護者
日南市初期夜間急病センター
- 診療時間:午後7時~午後10時
- 診療科
内科(毎日)
小児科(日曜日、祝日、年末年始) - 電話番号:0987-23-9999
- その他:インフルエンザや新型コロナ感染症の検査は行っておりません。
日曜祝日在宅当番医
- 診療時間:午前9時~午後5時
- その他
受診前に必ず医療機関に電話し、症状をお伝えください。
例年、年末年始は来院する患者が多く、発熱外来の場合、車内で長時間待機することが想定されますので、ご了承ください。
この記事に関するお問い合わせ先
電話番号:0987-31-1129
ファックス番号:0987-31-1966
健康増進課 地域医療対策室へのお問い合わせ




更新日:2025年12月05日