日ごろから感染症(新型インフルエンザ等)の対策をしましょう!

更新日:2026年10月06日

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市民の皆様の健康と安全を守るため、新型インフルエンザを含む感染症の備えや流行時の適切な対応に関する情報を掲載しています。

1.感染症対策(普段からできること)

感染症は、日々の生活の中において、少しの心がけで、感染リスクを大きく減らすことができます。特に新型インフルエンザのような呼吸器系の感染症は、基本的な対策が非常に重要です。

正しい手洗い

石鹸で手を丁寧に洗うイラスト

外出先からの帰宅時、調理前後や食事の前などに石鹸を使って、こまめに手洗いをしましょう。

咳エチケット

マスクを着用して咳をしている女性。
  • 咳やくしゃみが出るときは、マスクを正しく着用をしましょう。マスクを正しく着用することで、自身への感染防止だけではなく、感染拡大の防止にもつながります。
  • 咳やくしゃみをするときは、ハンカチやティッシュ、上着の袖などで鼻と口をふさぎ、飛沫の飛散を防ぎましょう。
  • 使用後のマスクやティッシュは、そのままにしておかずゴミ箱へ捨てましょう。

「3密」の回避

窓を開けて部屋の空気を換気する人
  • 密閉空間:
    換気が悪く、空気がこもりやすい場所
  • 密集場所:
    多くの人が集まる場所
  • 密接場面:
    お互いの手の届く距離での会話や発生が行われる場所

これらの場所をできるだけ避けることで感染対策になります。

やむを得ずそのような場所に行くことになった場合は、マスクを正しく着用する、換気をよくする、会話するときも人との距離を保つなど対策を取りましょう。

その他の有効な対策

  • 適度な湿度の保持
    空気が乾燥すると、ウイルスが広がりやすくなり、また、のどの粘膜の防御機能が低下してしまいます。
    室内の湿度が50~60%に保たれるよう、加湿器の使用や濡れタオルを干すなど対策をしましょう。
     
  • 十分な休息とバランスの取れた食事
    体調を整え、免疫力を高めることが感染症予防の基本です。規則正しい生活を心がけ、十分な睡眠と栄養バランスのとれた食事を摂りましょう。
     
  • 日々の体調管理
    毎日体温を測るなどして自身の健康状態を把握しましょう。
    発熱や咳、倦怠感がある場合は、無理をして職場や学校に行くのではなく、自宅で療養しましょう。周りへの感染拡大を防ぐことにつながります。

2.平時からの備え

新たな感染の流行は、日常生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。日ごろからの備えが、いざという時の助けになります。

家庭での備蓄品の準備

備蓄品を用意する人

新型インフルエンザ等が流行するとお店が休業になったり、自宅療養により買い物に行けなくなることが想定されます。

手に入れにくくなる前に、日ごろから少しずつ備蓄していくことが大切です。

備蓄品の例

  • 食料・飲料:3日~1週間程度の水と非常食(レトルト食品、缶詰、乾麺など)
  • 衛生用品:マスク、アルコール消毒液、石鹸、トイレットペーパー、ティッシュ、体温計など
  • 医薬品:普段使用している処方薬、市販の解熱鎮痛剤、かぜ薬、冷却シートなど
  • その他:ゴミ袋などの日用品、充電器、簡易トイレなど

 

これらの備蓄品は災害時にも活用できますので、日ごろから備蓄をしておきましょう。

3.新たな感染症が流行したときは

新たな感染症の発生や流行が確認された場合、様々な情報が発信されます。冷静に状況を把握し、適切な行動をとることが重要です。

  • 公式情報に基づいて冷静に行動する
    国や各自治体からテレビ、ラジオ、自治体の広報やホームページなどで発表される公式の最新情報を確認しましょう。
    また、国や自治体が発表する外出自粛要請、イベントの開催制限、学校の休校などの指示に従いましょう。感染症拡大につながります。
  • 体調不良時の対応
    発熱や咳、のどの痛み、倦怠感など、普段と異なる体調変化を感じたら、外出を控え、自宅で静養しましょう。
    また、症状が出て、医療機関を受診する場合は、事前に電話などで連絡をとり、発熱外来を受診しましょう。直接医療機関に駆け込むことは、院内感染リスクを高める可能性があります。

4.様々な情報に惑わされないために(偽・誤情報対策)

感染症の流行時には、根拠のないうわさや誤った情報、悪質な偽情報がSNSなどを通じて拡散されることがあります。これらの情報に惑わされないように注意が必要です。

  • 「どこから得た情報か」「誰が発信している情報か」など情報の出所を必ず確認しましょう。
  • 国や自治体、国立感染症研究所などの専門機関の公式発表や見解と照らし合わせ、正しい情報であるか確認しましょう。

不確かな情報を安易に拡散することは、混乱やパニックを引き起こし、差別や偏見を助長する可能性があります。偽・誤情報の拡散に加担しないためにも、情報の真偽が不明な場合は、むやみにシェアしたりコメントしたりしないようにしましょう。

偽・誤情報を見分けるポイント

情報が正しいものか判断する人

次のような表現がある場合は、偽・誤情報である可能性があります。

  • 情報源が不明瞭:「友達から聞いた」「ネットで見つけた」などの曖昧な表現
  • 過度に感情的・煽情的:不安や恐怖、怒りを煽るような表現
  • 非常識な内容:医学的・科学的にありえないような内容
  • 事実と意見の混同:個人の感想や憶測が事実のように語られている

最近はAI技術を使った情報の発信も増えてきており、本物の情報か見極めるのが難しくなってきています。
偽・誤情報に惑わされないように、注意しましょう。

5.誰もが安心して暮らせる社会のために(偏見・差別対策)

感染症の流行は、人々の心に不安や恐れを生じさせます。その不安が、ときに不確かな情報と結びつき、特定の個人や集団への偏見や差別につながることがあります。感染症は誰もがかかる可能性があり、なおかつ差別や偏見を決して許されません。

偏見や差別を避けるためにできること

  • 正確な情報に基づいた行動を徹底する。
  • 相手(感染者、医療従事者、エッセンシャルワーカー等)の立場や状況を想定し、思いやりを持って接する。
  • SNS上や日常会話の中で差別的な発言や行為を見聞きしても、同調したり拡散しないようにする。

6.予防接種(ワクチン)について

予防接種(ワクチン)は、特定の感染症に対する免疫力を高め、発病や重症化を防ぐための有効な手段です。

ワクチンの役割

注射を受ける人
  • 個人の発病予防
    ワクチンを接種することで、感染症にかかりにくくなり、かかったとしても症状が軽くなったりする効果が期待されています。
  • 集団免疫の獲得
    多くの人がワクチンの摂取することで、社会全体での感染拡大を防ぎ、ワクチンを接種できない乳幼児や持病がある方なども守る効果(集団免疫)が期待されています。

ワクチン接種後の注意点

ワクチンを接種しても、必ず感染を防げるわけではありません。
引き続き、手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染症対策と日ごろの体調管理に気を配りましょう。

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