早めに相談しましょう~加齢性難聴~

更新日:2024年10月24日

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加齢性難聴は早期発見が大切です!

最近、耳が聞こえなくなったと感じることはありませんか?

加齢性難聴とは、加齢とともに聴力(耳の聞こえ)が低下していくことで、75歳以上の方の7割が該当していると言われています。

難聴になると、家族や友人との会話が聞きづらくなったり、コミュニケーションを取ることが難しくなったりして、認知機能が低下したり、うつになったりするリスクが高まります。

聞こえにくいと感じたら、早めに医療機関(耳鼻咽喉科)に相談しましょう。

「聞こえ」のセルフチェック

1つでも当てはまる方は、早めに医療機関(耳鼻咽喉科)に相談しましょう。

「聞こえ」のチェックリスト
1.会話をしている時に、聞き返すことがよくある。
2.うしろから呼びかけられると、気づかないことがある。
3.聞き間違いが多い。
4.見えないところからの車の接近に気づかない。
5.話し声が大きいと言われる。
6.電子レンジなどの電子音が聞こえない。
7.家族に、テレビやラジオの音量が大きいと言われることがよくある。
8.耳鳴りがある。

 

難聴の予防に取り組みましょう

加齢に伴う難聴は、老化現象の一種なので、誰にでも起こりうることです。

しかし、進行を遅らせる、加齢以外の原因を避けるという意味での予防は可能です。

 

耳にやさしい生活を心がけましょう

  • 大音量でテレビを見たり、音楽を聴いたりしない
  • 騒音など、大きな音が常時出ている場所を避ける
  • 騒音下で仕事をしている人は耳栓をする
  • 静かな場所で耳を休ませる時間をつくる

 

老化を遅らせるために生活習慣を見直しましょう

  • 生活習慣病の管理
  • 栄養バランスがとれた食事
  • 適度な運動
  • 規則正しい睡眠
  • 禁煙

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