早めに相談しましょう~加齢性難聴~
加齢性難聴は早期発見が大切です!
最近、耳が聞こえなくなったと感じることはありませんか?
加齢性難聴とは、加齢とともに聴力(耳の聞こえ)が低下していくことで、75歳以上の方の7割が該当していると言われています。
難聴になると、家族や友人との会話が聞きづらくなったり、コミュニケーションを取ることが難しくなったりして、認知機能が低下したり、うつになったりするリスクが高まります。
聞こえにくいと感じたら、早めに医療機関(耳鼻咽喉科)に相談しましょう。
「聞こえ」のセルフチェック
1つでも当てはまる方は、早めに医療機関(耳鼻咽喉科)に相談しましょう。
1.会話をしている時に、聞き返すことがよくある。 |
2.うしろから呼びかけられると、気づかないことがある。 |
3.聞き間違いが多い。 |
4.見えないところからの車の接近に気づかない。 |
5.話し声が大きいと言われる。 |
6.電子レンジなどの電子音が聞こえない。 |
7.家族に、テレビやラジオの音量が大きいと言われることがよくある。 |
8.耳鳴りがある。 |
難聴の予防に取り組みましょう
加齢に伴う難聴は、老化現象の一種なので、誰にでも起こりうることです。
しかし、進行を遅らせる、加齢以外の原因を避けるという意味での予防は可能です。
耳にやさしい生活を心がけましょう
- 大音量でテレビを見たり、音楽を聴いたりしない
- 騒音など、大きな音が常時出ている場所を避ける
- 騒音下で仕事をしている人は耳栓をする
- 静かな場所で耳を休ませる時間をつくる
老化を遅らせるために生活習慣を見直しましょう
- 生活習慣病の管理
- 栄養バランスがとれた食事
- 適度な運動
- 規則正しい睡眠
- 禁煙
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更新日:2024年10月24日