津波浸水想定の更新について
令和7年8月に、県が津波浸水想定を更新しました。
この津波浸水想定は、最大クラスの津波により浸水が予想される「浸水域」と、浸水域内における各地点の最大の水深である「浸水深」を地図上に表示したもので、国の見直し(令和7年3月公表)を受け、県でも見直しを行ったものです。
今回の津波浸水想定では、過去の想定と同様に、国が公表した津波断層モデルに、県が独自に行った日向灘を中心とした津波断層モデルによる想定を加えたケースを選定したうえで、地形データや堤防などの構造物を最新のデータに更新し、改めて浸水シミュレーションを行い、結果を重ね合わせたものです。
浸水想定に用いた津波は、科学的知見を踏まえ、あらゆる可能性を考慮した「最大クラス」のものであり、その発生時期は予測することができず、発生頻度が極めて低いとされているものです。
このデータを基に、市では今後、津波ハザードマップの更新を行うほか、地域防災計画や津波避難計画の見直しなど、各種防災対策を推進します。
津波浸水想定図1(鶯巣~鵜戸) (PDFファイル: 3.7MB)
津波浸水想定図2(鵜戸~風田) (PDFファイル: 3.2MB)
津波浸水想定図3(平山~大堂津) (PDFファイル: 3.6MB)
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更新日:2025年10月07日