訪問による強引なリフォーム勧誘にご注意ください!!
訪問してきた作業員から強引に屋根工事などの勧誘を受けたという相談が消費生活センターに寄せられています。
梅雨の前や台風の後には、家のリフォーム工事に関する訪問販売のトラブルが増加しますので、ご注意ください。
トラブル事例
- 事例1 無料点検をするという業者に家の屋根を見てもらうと、雨漏りで屋根裏がカビていると言われ、屋根裏の写真を見せられた。「早く工事しないと大変なことになる」と不安をあおられて高額な改修工事の契約をしたが、翌日自分で屋根裏を見てみるとカビは生えていなかった。
- 事例2 「近所の家の屋根を工事していたら、お宅の屋根瓦がずれているのが見えた。このままでは雨漏りしてしまう」と言って訪問してきた業者に屋根の改修工事をしてもらったが、工事後ひと月も経たずに雨漏りが発生した。
不安をあおり契約させるリフォーム工事の点検商法:国民生活センター発行 見守り新鮮情報308号 - 事例3 「保険金を使えば自然災害で壊れた箇所を無料で修理できますよ」と言われて保険金の申請代行と改修工事の契約をした。結局、対象外で保険金は支払われなかったが、代行サービスの料金を請求された。
「保険金の手続きをサポートする」と勧誘する住宅修理に注意:国民生活センター発行 見守り新鮮情報第322号
不安をあおり契約させるリフォーム工事の点検商法(国民生活センターのサイト)
「保険金の手続きをサポートする」と勧誘する住宅修理に注意(国民生活センターのサイト)
アドバイス
- 家屋の改修工事などは高額な契約です。突然訪問してきた業者の説明を鵜呑みにせず、家族や他の業者の意見を聞くなどして信用性を確かめましょう。
- 不安をあおられたり値引きを持ちかけられたりして契約を急かされても、その場では契約せずに、工事の内容や費用を確認したうえで、複数の業者から見積もりを取るなどして十分に検討しましょう。
- 困ったときは、消費生活センターなどの相談窓口に相談しましょう。
消費者ホットライン
188
日南串間消費生活センター
0987-23-4390
この記事に関するお問い合わせ先
電話番号:0987-31-1176
ファックス番号:0987-23-4391
地域自治課 市民生活係へのお問い合わせ
更新日:2023年12月01日