偽の通販サイトに関する消費者トラブルにご注意ください。
実在の事業者のサイトを模倣した偽サイトや、運営者が実体不明の偽サイトによる通信販売トラブルが増加しています
今年に入ってから、通販サイトで、人気の家庭用ゲーム機やゲームソフト、家具や家電製品を注文したが、代金を支払っても品物が届かなかったり、注文品と全く違う品物が届いたという相談が全国の消費生活センターに数多く寄せられています。
消費者が販売店に問い合わせようとしても、注文をした通販サイトが、メーカーのサイトを模倣した偽サイトであったり、サイトに表示されている事業者の情報が虚偽のものであったりして、問い合わせが困難な事例が多くみられます。
偽サイトの通販トラブルに巻き込まれないために
他の通販サイトよりも低価格で販売されているサイトには気をつける
人気で価格が高騰しているはずの商品が、他のサイトよりも低価格で販売されていたり、販売価格が大幅に割り引かれているサイトは偽サイトの可能性があります。偽サイトの広告が検索サイトの上部に表示されることもあるので気をつけてください。
注文前に事業者の情報を確認する
通信販売事業者は、広告の中に、事業者名、住所、電話番号を記載しなければならないと法律で定められています。連絡方法がメールのみであったり、電話番号があっても繋がらない事業者との取引はトラブルリスクが高いです。
前払い取引には特に注意する
これまでの偽サイトの被害状況からすると、代金を前払いで、個人名義の口座に振り込まれようとする場合は、偽サイトである可能性が高いです。注文時にはクレジットカード払いが選択できても、後になって口座振込への変更を求めてくるケースもあります。そのようなときは代金を前払いしないほうが安心です。
トラブルにあったときの相談窓口
消費者ホットライン
電話番号 188
警察相談専用電話
電話番号 #9110
この記事に関するお問い合わせ先
電話番号:0987-31-1176
ファックス番号:0987-23-4391
地域自治課 市民生活係へのお問い合わせ
更新日:2023年12月01日