日南市立学校施設の耐震化の現状について

更新日:2023年12月01日

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学校施設は児童生徒が一日の大半を過ごす学習・生活の場であり、地域住民にとっても学習・文化・スポーツなどに利用される公共施設、更には災害発生時の避難場所として重要な役割を担っています。
本市の学校施設は、昭和40年から50年代にかけて多くの校舎・体育館が建設され、建築基準法による「新耐震基準」施行(昭和56年)以前に建築されたものが60棟で全体(95棟)の63.2%を占めていますが、全ての施設において耐震対策が完了しております。

耐震化の状況

小・中学校の耐震化率:100%

対象となる建物

非木造(鉄筋コンクリート造、鉄骨造など)の建物で、階数が2以上または延床面積200平方メートルを超えるもの

耐震診断結果

耐震診断の結果については、添付ファイルをご覧ください。

耐震診断結果一覧表上の用語の説明

建物構造

建物の構造を示す略号です。それぞれの略号の意味は次のとおりです
R : 鉄筋コンクリート造
S : 鉄骨造
W: 木造

Is値

Is値(構造耐震指標)とは、建物の耐震性能を表す指標です。この指標の数値が大きいほど耐震性能が高く、Is値が0.6以上の場合は、震度6強程度の地震に対して倒壊または崩壊する危険性が低いとされています。
なお、公立学校の建物については、文部科学省の通知により、一般の建物よりもさらに安全性を高めるため、Is値0.7以上を確保することとしています。

耐震性能評価指数表
1. Is値が0.6以上 倒壊または崩壊する危険性が低い
2. Is値が0.3以上0.6未満 倒壊または崩壊する危険性がある
3. Is値が0.3未満 倒壊または崩壊する危険性が高い

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