特別な配慮が必要だと思われる子どもの就学支援について

更新日:2023年12月01日

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1 就学支援について

 日南市教育委員会(以下「教育委員会」という。)は、日南市教育支援委員会(以下「委員会」という。)を設置し、日常生活の中で知的発達に遅れがみられたり、ことばの遅れがあったり、情緒が不安定であったり、聞こえや見え方に障がいがあったり、体が弱い等の就学前幼児、児童及び生徒に対する就学支援を行っています。

2 委員会について

 委員会は、教育委員会の諮問に応じ、就学前幼児、児童及び生徒に対する適正な就学支援、その他の教育支援に必要な事項を調査審議しています。 委員会は、現在、関係教育機関の職員、関係福祉機関等の職員、医師の委員14名(専門調査委員11名)で組織されています。

3 就学支援の流れついて

 基本的な流れは、以下のとおりです。

  1. 調査票の提出(4月初旬から5月中旬)
     各就学前施設、各小・中学校が、就学判断が必要だと思われる幼児及び児童生徒の調査表を、保護者の承諾を得た上で教育委員会に提出します。
  2. 巡回面接(7月から8月)
     専門調査委員が、発達検査、観察、担任からの聞き取り等を就学前施設や小・中学校で行います。
  3. 教育相談(9月から10月)
     
    専門調査委員と保護者が、巡回面接結果をふまえ、就学支援について相談を行います。
  4. 就学先の決定(11月中旬)
     
    教育委員会が、学校長に就学判断の結果を通知します。

4 就学先について

 発達障がいや、知的障がいを持つ子が通う学校や学級には、障害がいの程度によって、4つの就学先があります。以下の1.から4.の順に障がいの程度が重くなります。 就学先は、保護者の意向を可能な限り尊重し、教育委員会が決定します。

  1. 通常の学級
  2. 通級指導教室
  3. 特別支援学級
  4. 特別支援学校

就学先の詳しくは、下記ファイルをクリックしてください

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