下水道の役割

更新日:2023年12月01日

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下水道は、各家庭の台所、トイレ、風呂や工場、事業所から出る汚れた水を、道路下に埋設された下水道管に流して処理場に集め、きれいな水にして河川に流す施設で、次のような役割を果たしています。

公衆衛生の向上

下水道を整備することによって、トイレ、洗濯、炊事、風呂などの生活汚水は、道路中にある下水管に直接排除されるようになりますので、悪臭やハエ、蚊の発生が少なくなり、街が清潔になります。
また、トイレが水洗化できますので、汲取りトイレの欠点である悪臭や汲取りの手間がなくなり、快適な生活ができるようになります。

左:側溝に汚水が流れており虫や匂いが出ている横を顔をしかめて歩く女の子のイラスト。右:道路中にある下水管に直接排除されるよう整備された道路を気持ちよく歩いている女の子のイラスト
左:汲取り式トイレから悪臭がでており、手で鼻をおおっている男の子のイラスト。右:水洗トイレに男の子が座っているイラスト

公共用水域の水質保全

家庭や工場から排出される汚水などは、道路中にある下水管を通って下水処理場に送られ、きれいな水に処理してから河川へ流すので、河川や海の水がきれいになります。

左:汚れた川にペットボトルや弱った魚が流れているのを女の子と男の子が見ているイラスト。右:きれいな川に男の子と女の子が入って魚を網で捕まえているイラスト

浸水被害の解消

 街に降った雨水を下水管を通して河川などへ排除することにより、浸水から街を守ります。

左:傘を差した男の子が冠水した道の上に立って困っている様子のイラスト。右:雨水が下水管を通して川へ流れていく様子のイラスト

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