令和2年度森林環境譲与税に関する使途の公表について
令和2年度に交付された森林環境譲与税の使途について公表します。
令和2年度 譲与額 66,246千円
充当額の内訳
- 意向調査 3,626千円
- 私有林整備事業 819千円
- 林道・林専道の整備等 11,000千円
- その他(森林整備) 7,624千円
- 担い手確保対策 3,366千円
- 森林・林業・木材普及の活動等 463千円
- 日南の飫肥杉を守り育てる基金積立 39,348千円
令和2年度 森林環境譲与税充当事業決算(PDFファイル:105.9KB)
森林経営管理制度推進の入口となる「意向調査」を令和元年度に引き続き行いました。
対象面積326.38ha、発送数510件に対して331件(65%)の回答があり、そのうち今後の所有森林の管理方法についての設問では「自分(自社)の財産として管理したい」と回答した森林所有者は24%にとどまっており、森林経営管理制度に基づく取組みの必要性が明らかとなっています。
また、初めての意向調査となった令和元年度の結果を基に、森林経営管理制度に基づく間伐(1.30ha)とその推進を目的とした林道専用道路の開設(440m)を行いました。
さらには、山林の少ない自治体との連携模索、県外地域の地元産材と飫肥杉材のコラボ活用の提案などを行い、コロナ過という厳しい状況ではありましたが市内だけでなく、市外・県外に向けた飫肥杉材利用の促進に繋がる仕掛けを行いました。
森林環境税と森林環境譲与税の制度の概要(PDFファイル:816.9KB)
制度の趣旨や詳細について
林野庁公式ホームページ(林野庁森林整備部森林利用課)
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更新日:2023年12月08日