日南地区林業研究グループ活動報告
1 活動主体
日南地区林業研究グループ連絡協議会は、旧日南地区を中心に活動を行っている林業研究グループ(注釈)で、主な活動として森林整備活動、早期収益確保の取り組みとして「メンマづくり」、「椎茸原木販売に向けての取り組み」、木育、飫肥杉のPRを目的に「飫肥杉箸づくり体験」などを行っています。
令和7年度現在の会員は16名です。
(注釈)林業研究グループとは、森林経営の改善及び林業技術の向上を主たる目的として、意欲的で地域のリーダー的な林業経営者などを中心に組織され、林業経営にかかる学習・研究活動、共同事業などを行うグループです。
(出典:農林水産省https://www.rinya.maff.go.jp/j/ken_sidou/fukyuu/rinken.html)
2 活動内容
- 早期収益確保の取り組み(メンマ料理講習会)
日南地区林業研究グループは、メンマ料理を収益確保につなげるため、「メンマ料理講習会」を令和6年4月14日に飫肥ファーム(日南市吉野方地内)で開催しました。
講習会では、地元で飲食店を営む坂本龍一郎氏を講師として招き、林業研究グループ会員他11名が参加、味付けや加工の手法を学びました。 - 木育活動
林業界への後継者育成や食育を目的に、飫肥小学校の4年生(72名)を対象に「椎茸駒打ち体験」の指導を令和7年2月27日に行いました。当日は、日南振徳高校学校の地域農業科生徒(20名)も協力として参加。
この活動を通じて子どもたちが木材に親しむ機会を作りことができました。
この記事に関するお問い合わせ先
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水産林政課 林政係へのお問い合わせ
更新日:2025年05月20日