マイナンバー制度とは

更新日:2023年12月01日

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マイナンバー制度とは?

住民票を有する全ての方に番号を持ってもらい、複数の機関に存在する個人の情報が同一人であることを確認するための制度であり、社会保障・税・災害分野での行政手続きにマイナンバーが活用されます。

  • マイナンバーは、数字12桁(法人は13桁)の番号です。
  • 原則として、一度指定されたマイナンバーは生涯変わりません。
  • 申請により、顔写真付きICカード「個人番号カード」が交付されます。本人確認のための身分証明書として使えるほか、様々なサービスに利用できます。

どうしてマイナンバーは必要なの?

 マイナンバー制度には、「国民の利便性の向上」、「行政の効率化」、「公平・公正な社会の実現」という目的があります。

  • 国民の利便性の向上 ~面倒な行政手続がカンタンに!~
     添付書類の削減などができるようになります。例えば、「保育園や幼稚園の利用に当たっての認定の申請」では住民票・課税証明書などの書類の提出が省略できるようになります。
  • 行政の効率化 ~手続をムダなく正確に!~
     手続業務に係る時間や労力が大幅に削減されます。
  • 公平・公正な社会の実現 ~給付金などの不正受給の防止~
     所得や行政サービスの需給状況を把握しやすくなります。本当に困っている方に、きめ細かな支援を行うことができます。

どんな時にマイナンバーは必要なの?

平成28年1月から、順次、社会保障、税、災害対策の行政手続でマイナンバーが必要です。具体的には、以下のようなケースで提供していただく必要があります。

  • 年末調整や源泉徴収票の作成、雇用保険の手続で勤務先へ
  • 雇用保険の失業給付の手続でハローワークへ
  • 資産運用の手続で銀行や証券会社へ
  • 福祉や介護の手続で市区町村へ
  • 税の確定申告などの時に税務署へ
  • 児童手当や出産育児一時金などの申請時に市区町村や保険組合へ
  • 生命保険、損害保険、共済の受取時に保険会社や組合へ
  • 災害時の支援制度の利用申請時に市区町村へ
  • アルバイトやパートを始める時にバイト先やパート先へ

マイナンバーカードって、どんなカード?

身分証にもなる顔写真付きのカードです。

  • マイナンバーの提示と本人確認が、これ一枚で完結できます。顔写真付きの身分証明書としてもお使いいただけます。
  • 発行手数料は無料です。

マイナンバーカードはどうしたらもらえるの?

住民票がある市区町村へ申請してください。郵便・パソコン・スマホから無料で申請できます。

郵送による申請

  1. 個人番号カード交付申請書(通知カードとともにお送りしています。注釈)に署名または記名・押印し、顔写真を貼り付けます。
  2. 交付申請書の内容に間違いがないか確認し、送付用封筒に入れて、郵便ポストに投函します。
    (注釈)通知カードを受け取られた日以降に引越しをされた方が申請される場合には、引越し先の市区町村の窓口でお受け取りになった交付申請書をご使用ください。

パソコンによる申請

  1. デジタルカメラで顔写真を撮影し、パソコンに保存します。
  2. 交付申請用のWEBサイト(「マイナンバー総合サイト」で検索してください。)にアクセスします。画面にしたがって必要事項を入力し、顔写真を添付して送信します。

スマートフォンによる申請

  1. スマートフォンのカメラで顔写真を撮影します。
  2. 個人番号カード交付申請書(通知カードとともにお送りしています。注釈)のQRコードを読み込み、申請用WEBサイトにアクセスします。画面にしたがって必要事項を入力の上、顔写真を添付し送信します。
    (注釈)通知カードを受け取られた日以降に引越しをされた方が申請される場合には、引越し先の市区町村の窓口でお受け取りになった交付申請書をご使用ください。

日南市では、マイナンバーカードの発行を希望する方を対象にタブレット端末を利用して申請のお手伝いをしています。

 なお、会社、各地区等で希望がありましたら、出向いて申請をお手伝いしますので、ご連絡ください。詳しくは、「マイナンバーカードの申請をお手伝いします」のページをご覧ください。

マイナンバーカード申請についての問い合わせ先

市民課 0987-31-1124

マイナンバーのセキュリティは大丈夫?

個人情報を保護する制度やシステムの整備、法律に違反した場合の罰則強化など、安心・安全の確保に万全を期しています。

マイナンバー制度のセキュリティ

  • 番号確認と本人確認でなりすましを防止しています。
  • マイナンバーの利用範囲や情報連携の範囲を法律で制限しています。
  • 情報の分散管理やシステムへのアクセス制御、通信の暗号化などが講じられています。また、マイナンバーのみで個別の情報にアクセスできないため、芋づる式に情報が漏れることはありません。
  • 独立性の高い第三者機関(個人情報保護委員会)による監視、監督を行っています。
  • 法律違反には厳しい罰則があります。

カードのセキュリティ

  • ICチップには、税や年金などのプライバシー性の高い個人情報は記録されません。
  • ICチップの利用には設定したパスワードが必要です。
  • 情報の不正な読み取りや、偽造ができないよう対策が施されています。
  • マイナンバーカードを紛失しても、365日・24時間、コールセンターで対応します。

マイナンバー制度に関する問い合わせ

0120-95-0178(無料)

「通知カード」「個人番号カード」に関することや、その他マイナンバー制度に関するお問合せにお答えします。

平日 9時30分~22時00 土曜日、日曜日、祝日 9時30分~17時30分(年末年始12月29日~1月3日を除く)

(注意)平成28年4月1日以降は平日 9時30分~20時(土曜日、日曜日、祝日 9時30分~17時30分)の対応となります。

(注意)一部IP電話等で上記ダイヤルに繋がらない場合(有料)

  • マイナンバー制度に関すること 050-3816-9405
  • 「通知カード」「個人番号カード」に関すること 050-3818-1250

(注意)英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語対応のフリーダイヤル

  • マイナンバー制度に関すること 0120-0178-26
  • 「通知カード」「個人番号カード」に関すること 0120-0178-27

 (英語以外の言語については、平日9時30分~20時までの対応となります。)

ナビダイヤルも設置されています。(注意:こちらは有料です。)

  • マイナンバー制度に関すること 0570-20-0178
     平日 9時30分~22時 土曜日、日曜日、祝日 9時30分~17時30分(年末年始12月29日~1月3日を除く)
  • 「通知カード」「個人番号カード」に関すること 0570-783-578
     平日 8時30分~22時 土曜日、日曜日、祝日 9時30分~17時30分(年末年始12月29日~1月3日を除く)

その他

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この記事に関するお問い合わせ先

電話番号:0987-31-1116
ファックス番号:0987-23-1853
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