【日南市に移住される方へ】日南市の移住支援金の補助制度について
1.移住支援金の補助制度の概要
移住支援金補助制度とは、宮崎県外から日南市へ移住して、「ふるさと宮崎人材バンク」(注釈)に求人情報を掲載している法人等に就業等をされた方に、最大200万円が支給される制度です。
日南市では国及び宮崎県の制度を活用し、移住元地域および年齢に応じた3種類の移住支援金補助制度があります。
- 移住支援金:東京23区内に在住または東京圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)から東京23区内に通勤
- ひなた暮らし実現応援事業費補助金:三大都市圏等(東京圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、名古屋圏(岐阜県、愛知県、三重県)、大阪圏(京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)および福岡県)に在住かつ通勤
- 【令和7年度新設】若者UIJターン促進事業費補助金:上記1.2.の対象にならない転入時に29歳以下の方で、三大都市圏等に在住かつ通勤
ただし移住支援金の補助制度を受給するためには、次の要件に該当し、日南市への申請が必要で、申請前に必ず事前相談をお願いします。
事前相談いただいた後で、申請書を受け付け、内容確認の上、支給を決定します。
また、子育て世代の移住促進を図るため、日南市に移住する若年夫婦、又は子育て世代に対する日南市独自の補助金制度もありますので、詳しくは下記HPをご覧ください。
申請手続き
転入日から1年以内、もしくは申請日の属する年度で指定する申請期限のいずれか早い期日までの申請が必要となります。
令和7年度の申請期限は、以下のとおりです。
- 日南市移住支援金(東京23区に在住または東京圏から東京23区へ通勤の方)
申請期限:令和8年1月30日まで - 日南市ひなた暮らし実現応援事業費補助金(1.に該当しない場合で三大都市圏等に在住かつ通勤)
申請期限:令和8年2月27日まで - 【令和7年度新設】日南市若者UIJターン促進事業費補助金(上記1.2.に該当しない29歳以下の方で三大都市圏等に在住かつ通勤)
申請期限:令和8年2月27日まで
2.支援金の金額と移住元要件
支援金支給額
日南市移住支援金
(注意)東京23区に在住または東京圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)から東京23区に通勤の方が対象
- 2人以上の家族・世帯の場合:100万円(申請日の属する年度の4月1日時点で18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は200万円)
- 単身者の場合:60万円
日南市ひなた暮らし実現応援事業費補助金
(注意)日南市移住支援金の対象とならない東京圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、名古屋圏(岐阜県、愛知県、三重県)、大阪圏(京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)及び福岡県に在住かつ通勤の方が対象
- 2人以上の家族・世帯の場合:100万円(申請日の属する年度の4月1日時点で18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は200万円)
- 単身者の場合:30万円
【令和7年度新設】日南市若者UIJターン促進事業費補助金
(注意)日南市移住支援金および日南市ひなた暮らし実現応援事業費補助金の対象とならない東京圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、名古屋圏(岐阜県、愛知県、三重県)、大阪圏(京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)及び福岡県に在住かつ通勤している、転入時に29歳以下の方が対象
- 1人あたり:30万円
移住元要件
日南市移住支援金
日南市へ住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上かつ直近1年以上連続して、東京23区に在住、または東京圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、条件不利地域を除く)から東京23区内の事業所へ通勤していること。
- (注意1.)東京23区内に直前の10年間のうち、通算5年以上かつ直近1年以上在住の方は、通勤の要件は不要です。
- (注意2.)在住、転入及び世帯人数(単身・世帯)の事実確認は住民票で行います。
- (注意3.)東京23区内の大学等へ通学し、東京23区内の企業等へ就職した場合、通学期間も移住元としての対象期間とすることができます。
【任意様式】移住元の就業証明書 (PDFファイル: 14.7KB)
日南市ひなた暮らし実現応援事業費補助金
日南市へ住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上かつ直近1年以上連続して、三大都市圏等に在住し、かつ三大都市圏等の事業所へ通勤していること。
- (注意1.)在住、転入及び世帯人数(単身・世帯)の事実確認は住民票で行います。
- (注意2.)三大都市圏等の大学等へ通学し、三大都市圏等の企業等へ就職した場合、通学期間も移住元としての対象期間とすることができます。
【任意様式】移住元の就業証明書 (PDFファイル: 14.7KB)
【令和7年度新設】日南市若者UIJターン促進事業費補助金
日南市への転入時に29歳以下の方で、日南市へ住民票を移す直前に連続して1年以上、三大都市圏等に在住し、かつ三大都市圏等の事業所へ通勤していること。
- (注意1.)年齢の要件については、転入した年度の3月末までに30歳となる方も含みます。
- (注意2.)在住、転入及び年齢の事実確認は住民票で行います。
- (注意3.)「日南市移住支援金」及び「日南市ひなた暮らし実現応援事業費補助金」の支給対象者は対象外とし、前述の移住支援金の受給者と同一人物、同一世帯に属する方からの申請は認められません。
【様式2-1】就業証明書(移住元事業所) (PDFファイル: 23.9KB)
3.その他の要件
移住先要件
- 日南市へ転入後1年以内である
(注意)申請が可能な期間は「転入後1年以内」または申請日の属する年度で指定する申請期限のいずれか早い期日になります。ご注意ください。 - 移住支援金の申請日から5年以上継続して日南市に居住する意思がある
(注意)申請日から5年以内に日南市から転出すると移住支援金の返還となります。
就職に関する要件
- ふるさと宮崎人材バンク(注釈)に「移住支援金対象」と表示されている求人に応募・就職していること
(注意)日南市若者UIJターン促進事業費補助金の就職に関する要件については、上記の求人以外も対象としています。詳細は要件確認フローチャートをご確認ください。 - 当該就業先において、移住支援金の申請日から5年以上勤務する意思を有すること
(注意)申請日から1年以内に交付要件を満たす職を辞した場合、移住支援金の返還義務が発生します - 新規雇用であること(出向、転勤、研修等は不可)
(注釈)宮崎県が運用する就業希望者と企業とのマッチングサイト
支援金の対象となる選定企業の求人情報等はこちらからご確認ください。
その他、起業した場合にも支援金の対象となる場合があります。
(宮崎県が実施する女性・若者応援!起業チャレンジ支援事業を活用した場合など)
その他の詳細な要件等
その他、詳細な要件等は別添のフローチャート、県要領及び市要綱をご確認ください。
【日南市移住支援金(国交付金対象分)】(注意)東京23区に在住または東京圏から東京23区へ通勤の方
日南市移住支援金要件確認フローチャート (PDFファイル: 130.4KB)
宮崎県移住支援事業実施要領(国制度分)(注意) (PDFファイル: 271.7KB)
日南市_移住支援金交付要綱(交付金対象) (PDFファイル: 93.9KB)
【日南市ひなた暮らし実現応援事業費補助金(県独自分)】(注意)三大都市圏等に在住かつ通勤の方
日南市ひなた暮らし実現応援事業費補助金要件確認フローチャート (PDFファイル: 129.4KB)
宮崎県ひなた暮らし実現応援事業実施要領(県独自分) (PDFファイル: 342.2KB)
日南市_ひなた暮らし実現応援事業費補助金交付要綱 (PDFファイル: 110.9KB)
【日南市若者UIJターン促進事業費補助金(令和7年度新設)】(注意)三大都市圏等に在住かつ通勤の29歳以下の方
日南市若者UIJターン促進事業費補助金要件確認フローチャート (PDFファイル: 136.1KB)
宮崎県若者UIJターン促進事業実施要領(令和7年度新設) (PDFファイル: 269.9KB)
日南市若者UIJターン促進事業費補助金交付要綱 (PDFファイル: 85.6KB)
4.移住支援補助金の返還
移住支援補助金を受給された方が、以下のいずれかに該当する場合、支給した移住支援補助金を返還していただきます。
支援金の返還となる場合
全額
- 虚偽の申請またはその他不正の手段により移住支援金の給付を受けた場合
- 移住支援金の申請日から3年に満たない期間において、日南市から転出した場合
- 移住支援金の申請日から1年以内に移住支援金の要件を満たす職を辞した場合
- 移住支援金の申請日から1年以内に起業支援金の交付決定を取り消された場合
- 移住支援金の申請日から1年以内に移住支援金の要件を満たさないことが明らかと日南市長が判断し、交付決定を取り消された場合
半額
移住支援金の申請日から3年以上5年以内に日南市から転出した場合
(注意)雇用企業、就業先の倒産、災害、病気等のやむを得ない事情があるものとして宮崎県及び日南市が認めた場合はこの限りではありません。
この記事に関するお問い合わせ先
電話番号:0987-31-1128
ファックス番号:0987-23-1853
未来創生課 人口問題対策係へのお問い合わせ
更新日:2025年08月13日