任意事業

更新日:2024年08月29日

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 任意事業とは、地域の実情に応じて市独自で提供するサービスで、日南市では次のサービスを提供しています。

1.家族介護支援事業

 在宅で高齢者を介護している家族等に、身体的、精神的、経済的負担を軽減するため、次の事業を行っています。

(1)介護用品支給事業

 要介護4または要介護5の認定を受けている高齢者(65歳以上の方)を在宅で介護している家族等に、おむつ等の介護用品を支給します。

 支給には条件がございますので、詳しくは次のチラシ、日南市介護用品支給事業実施要綱をご覧ください。

(2)家族介護慰労金支給事業

 要介護4または要介護5の認定を受けている高齢者等を在宅で介護している同居家族に、家族介護慰労金を支給します。

 支給には条件がございますので、詳しくは次のチラシをご覧ください。

(3)家族介護教室

 高齢者を介護している家族等や介護に関心がある方を対象に、介護の方法や介護予防、介護者の健康づくりなどの知識や技術について学習する教室を開催します。

 開催日程については、市広報誌等でご確認ください。

2.「食」の自立支援事業

 日南市に住所のあるおおむね65歳以上の一人暮らしか高齢者のみの世帯、またはこれに準ずる世帯の方で、心身の状況により食事の確保が困難な方を対象に、栄養バランスのとれたお弁当を配食します(注意:自己負担あり)。

様式等(関係事業所用)

3.認知症見守り推進事業

 認知症になっても住み慣れた地域で暮らしていけるまちづくりを目指し、地域で認知症の人や家族を温かく見守り、支えていく「認知症サポーター」を養成する講座や、地域での見守り体制構築に向けた「見守り声かけ訓練」の開催支援を行います。

 また、認知症の人の安全と家族等への支援を図ることを目的に、事前登録制の運用と地域の関係機関等による緊急連絡体制及び支援体制構築のため、「日南市認知症高齢者等SOS見守り声かけネットワーク事業」も実施しています。

 令和2年度の取り組みとして、ネットワーク会議における対応事例集をまとめました。

 その他、認知症の相談窓口として、「認知症サポート医」や認知症患者への対応に意欲を持つ「かかりつけ医」を「みやざきオレンジドクター」として登録する制度があります。県ホームページをご覧ください。

4.成年後見制度利用支援事業

 支援する家族等がなく、認知症等により判断能力が低下して財産管理や、契約行為等が困難になった高齢者等が、自らが希望する自立した日常生活を営むことができるよう、民法に規定された成年後見制度利用のための審判申立てに関する支援や報酬等に関する支援を行います。

5.介護給付費等適正化事業

 必要な介護サービス以外の不要なサービスが提供されていないか、ケアプランや住宅改修の点検等を行い、介護給付の適正化を図ります。

資料(関係条文等)

この記事に関するお問い合わせ先

電話番号:0987-31-1162
ファックス番号:0987-21-1410
長寿課 高齢者あんしん係へのお問い合わせ