糖尿病重症化予防のための取り組みについて

更新日:2024年11月20日

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糖尿病手帳の活用と連携で重症化を防ぐ

日南市は南那珂医師会、日南歯科医師会、日南串間薬剤師会、串間市と「糖尿病重症化予防に係る連携協定」を令和元年8月に締結しました。 市民の皆さんと関係機関と共に、「糖尿病連携手帳(注釈1)」を活用しながら、「受診」、「服薬」、「生活習慣改善」など糖尿病の重症化予防に取り組みます。

糖尿病手帳の活用と連携で重症化を防ぐ取組みのイメージ図

(注釈1):糖尿病連携手帳(日本糖尿病協会発行)は、検査結果、治療や診療指導の内容が記録できる手帳です。 お持ちでない場合は、かかりつけ医にご相談ください。

手帳が4冊並んでいる糖尿病連携手帳のイメージ写真

糖尿病を重症化させないための取り組み

「糖尿病といわれたら…「糖尿病連携手帳」を携帯しましょう。」の文と、医師とにちなんぢゃ様が手帳携帯をアピールしているイラスト

市民のみなさん

  • 糖尿病と診断されたら
    • 定期的に内科、眼科、歯科受診と健診受診を
    • 受診先に「糖尿病連携手帳」の持参を
    • 専門職に相談しながら、治療や食事・運動などの生活改善に取り組みましょう
  • 糖尿病を発症させないために
    • 年に一度は特定健診などの健康診断を
    • 適切な食事と運動のバランスを
    • 目標体重の維持を(内臓脂肪を溜め込まない)
    • 子どもから高齢者まで生涯にわたって取り組みしょう

医療機関

かかりつけ医、糖尿病専門医、眼科医、歯科医、薬剤師、管理栄養士、保健師、看護師等の専門職が連携して治療や生活習慣改善などを一緒に見守りサポートします。

白衣や手術服を着た医師、制服を着た看護師や事務職の男女9人がにこやかな表情をしているイラスト

糖尿病とは

インスリンの作用不足で起こる慢性的な高血糖状態をいいます。
自己免疫の異常などで起こる「1型糖尿病」と、遺伝子因子に過食や運動不足、肥満、ストレス、加齢等などが加わった「2型糖尿病」があります。
自覚症状に乏しく、気付かずに重症化する危険も。血液中の血糖値とHbA1cで判断できます。

糖尿病が重症化すると

神経障害、網膜症、腎臓病、歯周病、心筋梗塞、脳梗塞、がん、認知症などさまざまな合併症を引き起こします。
それにより生活の質の低下や医療や介護費などの負担も増える可能性があります。

糖尿病重症化予防関係の資料

1糖尿病連携手帳のリーフレット(市民・医療関係者向け)

2食の資料(市民向け)

3 糖尿病連携手帳の活用方法(医療関係者向け)

4 保健指導・栄養指導が必要な方(医療関係者向け)

この記事に関するお問い合わせ先

電話番号:0987-31-1129
ファックス番号:0987-31-1966
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